令和5年4月24日(月)、国宝東塔落慶法要に際して、仙堂会長の献茶が行われました。
この度の東塔落慶は、白鳳時代の創建の姿を伝える東塔の解体修理の完了のみならず、東塔にも釈迦四相像が、500年ぶりに安置され、薬師寺の伽藍復興の完成を意味する意義深い機会となりました。
奉献の儀での献茶は、4月21日(金) 遠州茶道宗家家元、22日(土)茶道裏千家家元、
23日(日)武者小路千家家元、24日(月)大日本茶道学会会長、25日(火)表千家家元が担当。
法要に合せて散華の舞い散る中、仙堂会長の点前が厳かに行われ、供茶は仙揚氏によって僧侶に取り次がれ、東塔に前に献ぜられました。
このようなご縁に感謝いたします。