早稲田大学オープンカレッジ2022秋講座において、仙堂会長による講座 『「茶会」の出現と戦国時代 』 を10月から開講します。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
詳細はこちら ⇒ 早稲田大学エクステンションセンター 講座 『「茶会」の出現と戦国時代 』
【概 要】
戦国史研究においては、織田信長以前の近畿の覇者・三好氏の研究が進んでいます。
この講義では、最新の戦国史研究の成果を援用しつつ、茶会の記録を読み直した結果にもとづいた茶道の歴史についてお話しします。
その結果、茶会がもっていた政治的な役割を強調することになりますが、それは茶会が後世につながっていくことへの深い理解のために
必要な作業だと考えています。
【曜 日】 木曜日
【時 間】 19:00~20:30
【受講料】 会員価格: 11,880円 ビジター価格:13,662円 (税込)
【日 程】 全4回 ・ 10月06日~10月27日
・第1回 10/06 三好政権下の茶会
喫茶法の招来からの戦国時代までの概略を述べた後に、三好政権下の堺での茶会の役割を考察
・第2回 10/13 織田信長と茶会
信長が行った三回の茶会記を分析することで、信長が茶会に見いだした政治的な役割に関して考察
・第3回 10/20 豊臣秀吉と茶会
豊臣秀吉が行った茶会が、秀吉の権力奪取・維持にいかに関わっていたのかを考察
・第4回 10/27 千利休と「わび茶」の行方
織豊政権下での千利休の働きについて、一次史料で論じられることと、いわゆる「わび茶」との関係について考察
【お問合せ】 早稲田大学エクステンションセンター
TEL:03-3208-2248 FAX: 03-3205-0559 受付: 9時30分~17時 (日曜・祝日・休業日を除く)