正座をしてから立ち上がる方法は、茶道の流派それぞれに異なります。
大日本茶道学会では、腰を少し浮かし、かかとをつま立て(翹足)腰を受けてから立ち、
座るときにも一旦かかとで腰を受けて(翹足をして)からかかとを開いて座ります。
しゃがむ姿勢は、つま先で自分のバランスをとることにつながりますが、しゃがむことがないと、足の指も動かなくなってしまいます。
歩くときにも実は、親指を使っているはずですが、靴もよくなり楽をしています。
さらに、正座をして、綺麗に立つために、親指を立て、バランスをとることが必須です。こんな練習もしておきたいと思います。