正座をしてから立ち上がる方法は、茶道の流派それぞれに異なります。
大日本茶道学会では、腰を少し浮かし、かかとをつま立て(翹足)腰を受けてから立ち、 座るときにも一旦かかとで腰を受けて(翹足をして)からかかとを開いて座ります。
日常で正座をする機会がなくなり、しゃがむことが少なくなった今、 以前では何気ない所作であった立つ、座るという所作も見直してみたいと思います。